2012年7月27日金曜日

「星空の家」らしさ。


「星空の家」がはじまって、もうじき2ヶ月。

じめっとした梅雨の季節に片付けが始まり、
気がつくと、夏本番を迎えていました。


少しずつ、色々な人の手を借りて、
住み良く、そして、人が集い始めてきています。



先日、住人の友人が植えてくれた花もきれいに咲きました。


















入り口の門構えにもきれいな花が植えられました。




まだまだ手入れは必要ですが、池の周りの木々も少しさっぱりしました。





畑は、住人のひとりが代表を務める「手と手をネット」のつながりで、
学生さんたちが集まり、みんなで大豆を植えてくれました。

若い人たちが集まり、皆で農作業をしていると、
ご近所さんも興味深々の様子で、

「大丈夫かい?」
「手伝おうかい?」と、たくさんの声をかけていただいたそうです。

どうやら、お話をするきっかけにもなったそうですよ





この2ヶ月で、何か大きな変化があったか、というと、
もしかしたらあまりないのかもしれません。

でも、少しずつ、今の住人たちができることから、
無理のない範囲で、取り組んでいく中で、
前に進んでいるような気がします。


『焦らず、ゆっくり、自分たちの無理のない範囲で』


たぶん、それが「星空の家」らしさなのかもしれませんね。












2012年7月5日木曜日

太陽の日を浴びる食器棚。


気持ちのよい梅雨の合間のいい天気。

住人たちはこのいい天気を利用して、なにやらすることにしました。

納屋に眠っているモノたちの整理です。

というのも、見つけたいものがあったからです。




実のところ、「星空の家」にはまだ食器棚がありません。

住人たちがもと居た家で使っていた食器のほか、
元々、この家にあった食器を譲り受け、
とてもたくさん、ステキな食器があるのですが、
まだまだダンボールに眠っていたりします。

何か新しいものを購入しようかと検討もしていたのですが、
片付けついでに何かあればいいな、なんて思っていたのです。


埃などの対策をしっかりとして、いざ開始です。



早速、程度のよさそうな食器棚を見つけました。

でも中はこのとおり。


















なんだか貴重なモノたちがたくさんありそうです。


















中身は、今度ゆっくり見るとして、
とりあえず、別な箱に移しました。


その繰り返しを続けること数十分。

なんともいい食器棚が出てきました。



















しっかりと汚れをふき取り

天日干し。



















大変古いものなため、
引き出しが壊れていたり、
板が外れていることもありますが、

それでも手を入れればまだまだ使えそう。


焦らずゆっくり手入れをして、
「星空の家」の台所に迎えいれたいと思います。





こうやって太陽の日を浴びるのは
何年ぶりだったのでしょうね。



















皆で大事に使っていきたいと思います。