2013年11月9日土曜日

季節は変わる。夏から秋、そして冬へ。


気がつけば、季節が変わっていました。
暑い夏から、すぐに寒い冬へ。
「星空の家」の秋はほとんどなく、あっという間に寒い季節がやってきます。




それでも、百日紅が咲き、
彼岸花が満開になり、
きんもくせいのいいにおいがし、
紅葉が色づく日常を見ていると、
きちんと季節が移り変わっていく様子を
知ることができます。


今年は柿もたくさん実りました。



「星空の家」が誕生し、1年半が過ぎ、
ずっと「落ち着かない」と思っていた気持ちにようやく少しだけ「ちょっと落ち着いたかな」と思える余裕が生まれてきました。


長い間、家とともにそのままになっていた
たくさんの荷物は、住人が増えるにつれ「とりあえず」と押しやっていた場所がなくなることで片付けられるようになり、再び活用できるもの、あと少しだけ一緒に過ごせそうなもの、「今までありがとう」と手放すことを決めたものと、それぞれ明確に分けられるようになりました。


それでもまだまだやることは山積みだけど、
「前に進んでる」と思えることはとても大事なことだと、自分自身に言い聞かせて、
これからも手入れを進めていこうと、そう思います。



ありがたいことに、「星空の家」のことを聞き、「話を聞かせてほしい」「興味があります」と連絡を下さる方が増えました。
古民家でシェアハウスと、ちょっと珍しいことをしていることに、興味関心をもってくれるようです。

「シェアハウスをやりたい」「古民家で暮らしたい」「これからの暮らしや仕事を考えたい」相談は様々です。

「星空の家」のこと、「星空の家」があるいすみ市のこと、
ここに集う人々と、支えてくれている人々のこと
こういう暮らしを選び、地に足を着け、しっかりと大地に根を張ろうとしている人々のこと。

多くの人に知ってもらえることはとてもうれしいことです。

もちろん遠くの人に知ってもらうこともうれしいけれど、
同じ地域で暮らす身近な人に知ってもらう機会が増えたことがなによりもうれしく思います。
その中から新しく生まれたこともたくさんありました。

ここをきっかけに色々なつながりが生まれればいいなといつも思います。

振り返れば、この1年半の間にも、
本当にたくさんの「新しいコト」が生まれたように思います。
これからの未来が楽しみになるような、そんなことばかり。

これからもそんな場所で在り続けたいと、
そんなことを思います。







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