2012年6月28日木曜日

はれの日の庭しごと。

今日は心地よい1日でしたね。

とても暖かくて、さわやかな陽気だったからか、
何かをしたくなる、そんな1日でした。


今日は、住人の友人がやってきました。


先日、広いお庭にと、お花の球根を下さった方です


なかなか手がつけられず、植えられずにいたのですが、
「植えにいくよ」ときてくださったのです。



住人も一緒に、お花の球根を植えることにしました。



どこに植えるかを考え、
入り口すぐの、岩のあるスペースを
花壇にすることにしました。


花壇…、といっても、
木もうっそうとしげり、雑草も生えている。

球根を植える前に、と
まずは、手入れから始まりました。


















土を掘り返していると、レンガも出てきます。



















きれいに並べて

















植木も手入れをしました。


















思考錯誤しながら、手入れを進め
うっそうとしていたスペースがずいぶんとすっきりしました。



















慣れない作業の連続で、
戸惑うこともあったけれど、
はじめてみると、とても楽しく、
時間があっという間に過ぎていきます。



一緒に植えた球根が、
どんな花を咲かすのか、
今から楽しみです。





2012年6月23日土曜日

大きな屋根と、木と星と。


「星空の家」が立ちあがって、もうじき1カ月。

少しずつ片づけも落ち着き、
住人たちも日々の暮らしができるようになってきました。

そんな中、
「星空の家」のロゴができました。


















つくって下さったのは、
デザイナーの松下さん。

BOSO Star Marketのフライヤー、
「慈慈の邸(じじのいえ)」のリーフレットなどを手掛けています。

普段は東京でのお仕事が中心ですが、
地域の人とのつながりの中で、
色々なデザインをして下さっているのです。

今回も、ロゴをつくるよと言ってくださり、実現しました。


本当にありがたいことです。




そして、今日、出来上がったロゴを頂きました。

住人一同、大喜びです。



大きな屋根と、庭の木々、

名前にもある「星」、

そして、さりげない三日月が、なんともすてきです。


今後、色々なところで活用していきたいと思います。


まずは、このロゴの看板づくりからですね。






松下さん、本当にありがとうございました。

2012年6月17日日曜日

引越し祝いと「星の夢」。


「星空の家」に住人が暮らしはじめるようになってから、
色々な人がやってくるようになりました。

まだまだ落ち着かない状況なのですが、
「どんな場所なのか見てみたくて」と、
足を運んでくださいます。

きちんとおもてなしができる状態ではないことが心苦しく、
しかも、引越し祝いにと、色々ともって来てくださることも多く、
本当に恐縮です。


今日もお客様がいらっしゃり、
すてきな引越し祝いを頂きました。


















いすみ産の竹でつくった「竹風鈴」です。

こちらをつくられたのは、
いすみ市内でも有名な奥村雄司さん。

いすみ鉄道を盛り上げようと、ムーミン人形をつくったり、
竹を使ったオブジェを製作しています。
(詳しくはこちら→

地元の方からの人望も厚く、消防団をまとめているほど。

本業はシャッター屋さんということもあり、
入居前には色々とお世話になった方でもあります。

その方からのプレゼント。

竹を活かした、いい音色が聞こえます。

こうやって地元の方に、
「お祝いに」と言っていただけることは、
本当にありがたいことです。

これからも、こうやって地元の方とのつながりを
大切にしていけたらいいなと思います。





そして、もう一つ、ある方から頂いたプレゼント。


















なんともステキな名前のお酒。


この名前のように、「夢」のある家にしていきたいと改めて思いました。


2012年6月13日水曜日

星空の住人会


ようやく片づけもひと段落し、

「星空の家」の住人たちで、引っ越し祝いを行いました。


もちろん、まだまだきれいになったとはいえない状況。

それでも、生活する上では欠かせない、
共有のスペースである台所がある程度きれいになり、
ようやく料理もできることになったこともあり、
みんなでごはんをつくりました。






この日は寒かったので
あったかいお鍋もつくりました。













座布団に座って、ちゃぶ台を囲む。


「星空の家」はリフォームがされているので、
畳の部屋はひとつもないけれど、
それでも、こうやって食卓を囲み、一緒にご飯を食べる時間は、
本当に楽しいものですね。

ちゃんとお話をするのはこの日が初めてという住人もいたのですが、
どんどんと話がはずみます。



生まれも育ちも、仕事も、今までいた環境も全く違うのに、
こうやって「星空の家」に集うことになった住人たち。

ほんとうに、ご縁とは不思議なものです。




でも、話をしていると、
少しだけ同じことが見えてきまました。

それは、
「いすみっておもしろいよね」
「房総っておもしろいよね」、ということ。


この土地が好きで、この土地に暮らす人が好き。

どうやら、そんな思いを抱いている人が
「星空の家」に集ってきたようです。


それぞれに思いがあり、その思いを大事にして、その思いを形にしようと、
「星空の家」で暮らすことを選んでくれた住人たち。

なんだかおもしろくなっていきそうです。


そんな思いを語り合い、話は尽きず、
楽しい夜は更けていったのでした。






2012年6月9日土曜日

かわいい”星空の住人”


星空の家には、個性豊かな人が暮らしています。


人だけではありません。





















ネコのサン(オス、生後約3ヶ月。)



ちょうど、住人たちの入居がはじまったタイミングで、
とある方に連れられてやってきました。

聞くと、ある場所に迷い込んできてしまい、
このままいくと保健所で処分されてしまうとのこと。


幸い、住人のひとりがネコを飼ったことがあったので、
面倒を見ることはできそう。


どうしようかと散々悩み、
大家さんにご相談して、無理を言って、
星空の家で一緒に暮らすことをご了承いただきました。



とっても人懐っこくて
すっかり、星空の家のアイドルです。



















住人が居ないときは、
玄関で帰りを待っていることもしばしば。


膝の上にのぼってすやすやと眠ってしまうこともあります。



まだまだ子どもなので、
教えなければいけないことがたくさんありますが、
みんなで一緒に面倒をみていこうと思います。


ちなみに、名前の由来は、太陽(SUN)。

住人たちを、あたためてくれる、
まぶしい太陽のような存在でいてほしいという願いを込めて、
名づけました。








2012年6月5日火曜日

今も、昔も、つながる地域。


今日は、お客様がやってきました。

「星空の家」がある地域の区長さんです。


新しく引っ越して来るにあたり、
また、シェアハウスをはじめるにあたり
まずは、地域の方に挨拶をと思い、
先日、挨拶に伺いました。

その時に、ご本人にはお会いができなかったのですが、
「先日は、ありがとうございます。
回覧板で地域の人に入居のお知らせをしたいと思って」と、
わざわざ足を運んでくださったのです。

なんともうれしいこと。

「星空の家」がある地域は、
昔からこの土地に住んでいる方が多く、
移住者はさほど多くないと聞きました。


きっと地元の人からすると、
若い人たちが一緒に古民家で暮らすということは、
きっと今までないケースで戸惑われたことだと思います。


それでも、
「にぎやかになることはいいことですから」と、
暖かく迎えて頂けて、なんだか胸が熱くなりました。


そんな地域の人たちの思いに応えながら、
少しずつでも居心地のいい空間にしていきたい。

ますます、そんな思いが大きくなりました。


かつでの住人が、
地域の人と歩んだ歴史も大事していけるように、

母屋から出てきた、懐かしいものは
一部大事に保管することにしました。











2012年6月2日土曜日

自然を身近に感じる暮らし。



「星空の家」に門があるのですが、
その門から外を眺めると、こんな景色が見られます。




















道路を挟んで、広がる田んぼ。

この日は天気が悪かったけれど、
天気のいい日は、あおぞらと、緑のじゅうたんが広がります。


これからは稲がぐんぐんと伸び、ますます深い緑になり、
夏が終わることには稲穂がつくき、茶色へと変わる。

季節とともに、移り変わっていく景色を身近に感じることができます。

自然と共に、自然を身近に、そんな暮らしです。


ところで、写真の中で緑色をしていない部分があると思います。

これは、今回古民家と一緒にお借りした畑です。

結構な広さがあります。
どうやって活用しようか、悩みどころです。

ただ、これも古民家と同じく、シェアをして活用しようと思っています。

限定した個人が使うのではなく、
みんなで一緒につくりあげる畑。

そんなこともありかな、なんて思いは広がります。