2012年9月18日火曜日

星空の下の猪肉晩餐会。


先日、友人が猪肉をくれました。

どうやら、この地域で取れた新鮮なイノシシ肉のよう。

住人たちだけで食べるには、少し量が多かったため、
せっかくだからと友人たちに声をかけ、みんなで食べることにしました。

企画者でもあり、毎日のように畑に出て、ご近所さんとの距離を縮めていた住人は、
チラシをつくって1軒1軒配って声をかけ、

最近やってきた料理人の住人は肉をきれいにさばいてくれました。

同じ移住者の友人たちも集い、
お隣のおじいちゃんと子どももやってきて、
とってもにぎやかな時間となった夜。

















突然誘われて、戸惑いながらやってきた人も、
最後は楽しんで帰っていった様子で、

「星空の家」が、人が集い、交流の場となっていくことが、
なんだかうれしく思います。



そんなステキな夜が、これからも続いていく、
急がずとも焦らずとも、そんなステキな場所で在り続けられたらいいと思います。



2012年9月4日火曜日

満月と、秋刀魚と宴。


気がつけば9月。

「星空の家」の近所の金色に広がる田んぼも、
すっかり刈られ、秋模様。

暑い夏がもうじき終わりを告げようとしています。


「星空の家」の初めての夏。

毎日暑い中、少しずつ、庭の手入れもしてきました。
その一方で、ぐんぐんと雑草たちは育っていく。

住人たちは、「どうしよう…」と悩みつつも、
自分たちに無理ないペースで、少しずつ、
楽しみながら手入れを進めています。



さて、8月最後の日は、「ブルームーン」。

月に2度、満月の日が来る珍しい日。


そんな貴重な、ステキな日、
陽が暮れる頃に、住人たちの友人が集まってきました。


庭で、ずっと眠っていた七輪で、秋刀魚を焼く会が開かれたのです。






じわじわと焼かれ、皮もぱりぱりになっていく。

七輪で焼かれる秋刀魚は本当に、とってもおいしいですね。




ランタンのヒカリと、月明かり。

気心が知れた仲間と、心地のいい時間。







そういう時間が流れる場所に、
「星空の家」が、少しずつなりつつあるみたいです。